今日は圧力鍋上級講座。

またの名を、圧力鍋マニア養成講座(笑)

圧力鍋を正しく理解して、自在に使いこなせるようになることを目的とした講座です。


って書くと、なんだか難しそうなのですが、眉間にしわを寄せることなく、逆に笑いジワができてしまいそうなくらい楽しいのです^ ^

午前中は、調理実習。

今日は、白米の炊き比べ。
同じくお米を、同じように洗って、水につけて、同じく水分量で炊きます。

いわゆる超高圧のもの、高圧のもの、普通圧のもので、同じお米の味わいがどのように違うのか。

加圧時間は、それぞれの圧力鍋に合わせて調整します。

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炊き上がり〜


どれがいい、悪いではなく違いを知る、
違うことを感じ取ることが目的。

同じお米なのにねー、
粒立ちが違ったり、ふっくら感が違ったりするから、面白いのです。

冷めてから食べると、また違う感想が。

どの圧力鍋、どの圧力で炊くか、
目的に応じて使い分けられるなんて、かなりの上級者ですよね。

いつもお話しするのですが、取説に書いてある時間や水加減は、あくまでも『目安』
正解が書いてあるわけではないので、自分の好みに合わせて、調整してもいいんですよー。

実際、教室のレシピも、いろいろとカスタマイズしちゃってますから!

もうひとつ、オイルサーディンも食べ比べ。

圧力鍋なら、骨まで食べられます!!!

と言っても、「食べられる骨の固さ」は、いろいろ。
同じイワシを圧力値、加圧時間を変えて調理したものを食べて、骨の食感の違いを感じます。

自分のイメージする「骨まで食べられる」に近いのはどれ?
どれが食べやすい?

実際に食べ比べてみると、よくわかります。


さてさて、本日のまかないは、
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・圧力鍋であっという間の親子丼
・オイルサーディンのサラダ
・豆腐と揚げとわかめのお味噌汁 


午後からは、みっちり。
取扱説明書の活用方法。

取説をこんなにまじまじと見たことない!ってくらい、しっかり読み込みます。


それをひとつずつ解説。
理解がぐんと深まりました。


使い方の基本をしっかり身につけておくことで、安心して使い方のアレンジができます。
そのための大切なお話なのです。


今回は、圧力鍋上級講座、2期生の2回目の講座でした。

いよいよ、来月は総仕上げ!

圧力鍋レシピの『翻訳』の極意をお伝えいたします。
私の手の内を全部見せちゃいます。

乞うご期待!!!