圧力鍋を買ったら、挑戦してみたいお料理のひとつ。
骨まで煮魚。

でも「骨までやわらかい」って、いったいどんな感じ?
骨が歯で噛み砕ける程度なのか、それとも口に入れても骨が気にならない感じなのか。

それをお伝えしたい!と、今日は煮魚です。
(うそうそ。昨日パルシステムで鯵が冷蔵状態で届いたから、
食べないといけないっていうのが本当の理由です)

今日使うお魚は、鯵。
ポピュラーで、手に入りやすいお魚ですよね。

鯵を煮魚にするって、正直あまり好きではなくて、やっぱり南蛮漬けとかが好きだなーって思っていたのですが、これはおいしかった!


シンプルな材料で煮るだけ!

 ☆鯵の酒塩煮☆

〇材料(4人分)
・鯵(20㎝位のもの)…4尾(エラ・ワタを取っておく)
・焼酎(または日本酒)…1カップ(200㏄)
・水…1カップ(200㏄)
・塩…小さじ1弱

・青ネギ…適量

〇作り方

1)圧力鍋に、焼酎・水・塩を入れて加熱し、沸騰したら鯵を並べて蓋を閉める。

2)高圧のオモリ(赤)をセットして加熱し、沸騰してオモリがしっかり振れたら、
オモリが止まらない程度の弱火にして15分(※)加熱し、火を止める。
※アサヒ軽金属のゼロ活力なべでの加圧時間です。他のメーカーの圧力鍋の場合、加圧時間が変わる場合がありますので、取説などでご確認ください。

3)そのまま圧力が下がるまで余熱でしばらく置く。

4)皿に盛り付け(崩れやすいので、フライ返しなどが必要です)、
煮汁をかけ、青ネギをあしらう。



めちゃくちゃ、シンプル!めちゃくちゃ簡単!

沸騰した煮汁の中に鯵を入れるので、臭みも気になりません!



たった15分加圧しただけ。これで、骨までほろほろ。
フライ返しを使っても、崩れてしまうほどのやわらかさ!
(実際、4尾中きれいに取り出せたのは、写真用の1尾のみ…汗)

食べてみると、
塩と酒だけのシンプル調理ながら、すごい旨み!
身はしっとりしてて、味もしっかり付いてます。

子どもたちも「これ、おいしー!!」と大喜び。
しょうゆ味の一般的な煮魚よりも、私は好きだわー。少なくとも、鯵に関しては。

頭の部分は、ちょっと「ジョリ」っていう食感はあるけど、頭まで崩れてしまうくらいのやわらかさ。
中骨も、身と一緒に口に入れても気にならないくらい。
「えっ?骨食べてた?」って感じ。


骨を気にせずどんどん食べ進めます。だから、食べた後のお皿がこんなことに!

 左上にあるのは、目玉。
さすがにこれは食べられない。と言いつつ、片方は食べてしまった。


お魚は、骨が心配で子どもにはちょっと…というママさんたちや、
おばあちゃんにも安心してお魚を食べてもらいたい!という方にもぴったり!
(お年寄りって、尾頭付きの魚を出すと喜ばれますよね。)

骨まで食べられる煮魚。圧力鍋講座でもご紹介したいなー。
サンマやサバがおいしくなる秋ごろかな?
この骨の食感を体験してもらいたい!!!

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