この連休中、
「圧力鍋で、たけのこ茹でましたー!」
「お友達との持ち寄りパーティーのお料理、圧力鍋でばっちりでした!」
「両親を招いて、手料理でおもてなし。圧力鍋料理が役立ちました!」
などなど、うれしい報告をいただいてます。
はぁー、幸せ♡
うちごはんラボに来てくださる受講生さんは
・圧力鍋を持っていたけどなかなか出番がなかった
・圧力鍋、うちにあるけどなんとなく怖くて使えない
という人が大半ですが、
中には
・これから圧力鍋デビューしたいけど、どんな料理ができるのか、
何を選べばいいのか、わからないー!
という方も。
人生いろいろ、お鍋もいろいろです。
(圧力鍋協議会に参加するメーカーさんの圧力鍋たち)
そこで今回は、「圧力鍋の大きさ」にこだわって、お話ししていきますね。
圧力鍋の大きさは、『リットル』であらわされます。
家庭用として販売されているものは、
小さいものだと、2.5リットルから、大きいもので、6リットル。
業務用などになると、30リットルなどというものもありますが…
それは管轄外ということで…
では、この2.5リットルとか、6リットルってどうやって計ってるの?
この絵を見てください(画力のなさは、ご愛敬…笑)
圧力鍋のサイズ表記に使われるリットルは、
一番上のライン「満水容量」のリットル数です。
これが、2.5リットルだったり、4リットルだったり、6リットルだったりするわけです。
圧力鍋に限らず、鍋の容量は「満水容量」で表示されます。
これは、「家庭用品品質表示法」で定められているのです。
(消費者庁のHPより)
しかーし!
圧力鍋の場合、実際に調理できる量は、この満水容量ではありません!
実際に調理できる量は、その下のライン「2/3」のところまで。
現在販売中の圧力鍋は、必ず鍋の側面に印がありますよ。
(印がないと、製品審査に合格しないので)
書き方は、「最大調理量」だったり「MAX」だったり「2/3」だったりいろいろですけどね。
ということは、実際に調理できる量となると、
・2.5リットルの圧力鍋の場合 1.66666…リットル
・3.0リットルの圧力鍋の場合 2.0リットル
・6.0リットルの圧力鍋の場合 4.0リットル
となります。
以前の記事でご紹介した麦茶を沸かす時は、
この最大容量(2/3のライン)のリットル数まで一度に沸かせるということです。
では、一番下のライン「1/3」は何かというと、
お豆を調理するときの最大調理量です。
こちらも鍋の側面に印がありますが、
「1/3」だったり「まめ最大」だったり、「Beans level」だったりいろいろです。
圧力鍋なら、お豆が早く茹でられるから、一度にたくさん!と思っても、
この1/3のラインを越えての調理はできません!!!
これは、お豆だけじゃなく、煮汁やそのほかの食材を加えての最大量なので、
ご注意くださいね。
ここまで書いてくると、
「じゃあ、大きい方がたくさん作れて便利よねー」
と思った方も多いかもしれませんね。
でも、ここからは個人的見解なのですが、
世の中では、「大は小を兼ねる」って言いますけど、
圧力鍋に関しては、「大は小を兼ねない」って断言してます。
大きい圧力鍋は、確かに一度にたくさん作れるのですが、
その分、
・中身が入ると、重い
・かといって、少ない量だけ作ると、なんとなく損した気分になる(笑)
・後片付けの洗うのが大変、一度片付けると出すのが億劫になる
こんなお悩みが出てきてしまいます。
私のおすすめのサイズは、
3.0リットル~3.5リットルくらいのサイズです。
このくらいのサイズだと、浅型が多いので、調理中の鍋の中が見やすくて、
中のものも取り出しやすく、洗うのも楽々。
我が家は4人家族ですが、ほとんどの料理がこの大きさで大丈夫です。
(足りないのは、おでんの時と、作り置き用のカレーやシチューの時、
そして大きなたけのこを茹でるときくらいかな)
圧力鍋講座は、6名満席ですが、ほとんど3リットルサイズで大丈夫ですよ。
時々「超ギリギリ(;´・ω・)」ってこともありますが、安全には万全の注意を払ってます。
だから、よほどたくさん召し上がるとか、
一度に10人前作るとか、大家族ですって事情がなければ、
3リットルをおすすめしています。
まずは小回りが利くタイプのものを使ってみて、
使いこなせるようになって「もっとたくさん作りたいー」って思ったら、
その時に大きいお鍋を買い足しても、間に合いますからね。
最初に大きい圧力鍋を買った人は、2台目は小さ目サイズを選ぶことが多いんです。
反対に最初に小さい圧力鍋を買った人は、2台目も同じサイズを選ぶことが多いんですよ。
とりあえず、デビューの1台を選ぼう!という時は、
3リットル程度のお鍋がおすすめです。
圧力鍋の選び方として、一般的には
「家族の人数+1」のリットル数などと言われてますが、
それだと大きめサイズになっちゃうんですよねー。
だって、4人家族だと、5リットルってことでしょ?
今まで20台以上の圧力鍋を実際に使い比べてきたけれど、
いろいろな大きさがある中で、やっぱり3リットル前後って、かなり使いやすいです。
(2020/4/30追記)
圧力鍋、オススメの大きさについて、お話した動画、YouTubeで公開中です。
大きさが決まったら、形も大事♡
これから圧力鍋デビューを考えている方、もう一台を選びたい方、
何かの参考になればうれしいです。
圧力鍋の使い方に悩んだら、基本の「き」から学べるお料理教室
うちごはんラボにいらっしゃーい♡
実際に圧力鍋の使い方や構造、選び方などなど
詳しくご紹介しています。
圧力鍋を使うのが楽しくなっちゃう。
圧力鍋の出番が格段に増えちゃうお料理教室です。
遠方の方には、好きなタイミングでご自分のペースで学べる!
オンライン講座もご用意しています。
「圧力鍋で、たけのこ茹でましたー!」
「お友達との持ち寄りパーティーのお料理、圧力鍋でばっちりでした!」
「両親を招いて、手料理でおもてなし。圧力鍋料理が役立ちました!」
などなど、うれしい報告をいただいてます。
はぁー、幸せ♡
うちごはんラボに来てくださる受講生さんは
・圧力鍋を持っていたけどなかなか出番がなかった
・圧力鍋、うちにあるけどなんとなく怖くて使えない
という人が大半ですが、
中には
・これから圧力鍋デビューしたいけど、どんな料理ができるのか、
何を選べばいいのか、わからないー!
という方も。
人生いろいろ、お鍋もいろいろです。
(圧力鍋協議会に参加するメーカーさんの圧力鍋たち)
そこで今回は、「圧力鍋の大きさ」にこだわって、お話ししていきますね。
圧力鍋の大きさは、『リットル』であらわされます。
家庭用として販売されているものは、
小さいものだと、2.5リットルから、大きいもので、6リットル。
業務用などになると、30リットルなどというものもありますが…
それは管轄外ということで…
では、この2.5リットルとか、6リットルってどうやって計ってるの?
この絵を見てください(画力のなさは、ご愛敬…笑)
圧力鍋のサイズ表記に使われるリットルは、
一番上のライン「満水容量」のリットル数です。
これが、2.5リットルだったり、4リットルだったり、6リットルだったりするわけです。
圧力鍋に限らず、鍋の容量は「満水容量」で表示されます。
これは、「家庭用品品質表示法」で定められているのです。
(消費者庁のHPより)
- 縁までの容量(本体に水を入れて、水が溢れた際に残った量)をリットル単位で表示する
- (許容範囲は、容量を表す数値の±5%以内)。
しかーし!
圧力鍋の場合、実際に調理できる量は、この満水容量ではありません!
実際に調理できる量は、その下のライン「2/3」のところまで。
現在販売中の圧力鍋は、必ず鍋の側面に印がありますよ。
(印がないと、製品審査に合格しないので)
書き方は、「最大調理量」だったり「MAX」だったり「2/3」だったりいろいろですけどね。
ということは、実際に調理できる量となると、
・2.5リットルの圧力鍋の場合 1.66666…リットル
・3.0リットルの圧力鍋の場合 2.0リットル
・6.0リットルの圧力鍋の場合 4.0リットル
となります。
以前の記事でご紹介した麦茶を沸かす時は、
この最大容量(2/3のライン)のリットル数まで一度に沸かせるということです。
では、一番下のライン「1/3」は何かというと、
お豆を調理するときの最大調理量です。
こちらも鍋の側面に印がありますが、
「1/3」だったり「まめ最大」だったり、「Beans level」だったりいろいろです。
圧力鍋なら、お豆が早く茹でられるから、一度にたくさん!と思っても、
この1/3のラインを越えての調理はできません!!!
これは、お豆だけじゃなく、煮汁やそのほかの食材を加えての最大量なので、
ご注意くださいね。
ここまで書いてくると、
「じゃあ、大きい方がたくさん作れて便利よねー」
と思った方も多いかもしれませんね。
でも、ここからは個人的見解なのですが、
世の中では、「大は小を兼ねる」って言いますけど、
圧力鍋に関しては、「大は小を兼ねない」って断言してます。
大きい圧力鍋は、確かに一度にたくさん作れるのですが、
その分、
・中身が入ると、重い
・かといって、少ない量だけ作ると、なんとなく損した気分になる(笑)
・後片付けの洗うのが大変、一度片付けると出すのが億劫になる
こんなお悩みが出てきてしまいます。
私のおすすめのサイズは、
3.0リットル~3.5リットルくらいのサイズです。
このくらいのサイズだと、浅型が多いので、調理中の鍋の中が見やすくて、
中のものも取り出しやすく、洗うのも楽々。
我が家は4人家族ですが、ほとんどの料理がこの大きさで大丈夫です。
(足りないのは、おでんの時と、作り置き用のカレーやシチューの時、
そして大きなたけのこを茹でるときくらいかな)
圧力鍋講座は、6名満席ですが、ほとんど3リットルサイズで大丈夫ですよ。
時々「超ギリギリ(;´・ω・)」ってこともありますが、安全には万全の注意を払ってます。
だから、よほどたくさん召し上がるとか、
一度に10人前作るとか、大家族ですって事情がなければ、
3リットルをおすすめしています。
まずは小回りが利くタイプのものを使ってみて、
使いこなせるようになって「もっとたくさん作りたいー」って思ったら、
その時に大きいお鍋を買い足しても、間に合いますからね。
最初に大きい圧力鍋を買った人は、2台目は小さ目サイズを選ぶことが多いんです。
反対に最初に小さい圧力鍋を買った人は、2台目も同じサイズを選ぶことが多いんですよ。
とりあえず、デビューの1台を選ぼう!という時は、
3リットル程度のお鍋がおすすめです。
圧力鍋の選び方として、一般的には
「家族の人数+1」のリットル数などと言われてますが、
それだと大きめサイズになっちゃうんですよねー。
だって、4人家族だと、5リットルってことでしょ?
今まで20台以上の圧力鍋を実際に使い比べてきたけれど、
いろいろな大きさがある中で、やっぱり3リットル前後って、かなり使いやすいです。
(2020/4/30追記)
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これから圧力鍋デビューを考えている方、もう一台を選びたい方、
何かの参考になればうれしいです。
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コメント
コメント一覧 (3)
ワンダーシェフの伊藤社長は、本当にパワフルな方ですよね^_^会社の雰囲気もステキです。
圧力鍋のお粥、本当に美味しいです^_^
「フィスラー公式HP」の記事より参考になりました。
確かに45Lは、私には重すぎます 😢😢😁
ふみさん、コメントありがとうございます。
10年も大事にお使いになられてるのですね。
圧力鍋って、大は小を兼ねると思って、大きいものを選ばれる方が多いのですが、
実際に使うと、小さい方が小回りがきいて使いやすいなーと実感しています。