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いわゆる「おふくろの味」と言われて、
真っ先に浮かぶのが

肉じゃが-1
肉じゃが。

ですよね?


圧力鍋なら、時短でおいしく作れそう!

って思って、作ってみたら

「あれー!煮崩れちゃった〜」

「なんだか味が染み込まない」

「思ったよりも時間がかかるんだけど…」


と、お悩みではないですか?


その原因は

普通のお鍋で作るレシピを、そのまま圧力鍋でつくっているから!

ってことがほとんど。


圧力鍋の良いところを生かすには、
圧力鍋に合わせたレシピ調整が必要なのです。

というわけで、ぜひ、このレシピをお試しくださいっ!




**圧力鍋で基本の肉じゃが**

・牛肉  200g
・糸こんにゃく 1袋(180g)

・しょうゆ  大さじ3
・酒     大さじ3
・みりん   大さじ1
・砂糖    小さじ1


・じゃがいも 400〜500g
(男爵は煮崩れしやすいので、メークインがおすすめです) 
・にんじん  1本
・玉ねぎ   大1個(300g)

・スナップエンドウ  適量



1)牛肉は長ければ5〜6cm長さに切る。
糸こんにゃくは必要に応じてアク抜きし、長ければ食べやすく切る

2)ポリ袋に調味料を全て入れ、袋の口を持って砂糖が溶けるまでふり混ぜる
 
3)牛肉と糸こんにゃくを加えて、袋の上から軽く揉み込み、
空気を抜いて口を結び、10分ほど置く
お肉にしっかり味つけしておくと、水っぽさを感じません
 
4)玉ねぎはくし形切り、にんじんは大きめの乱切りにする
じゃがいもは皮をむき40〜50g程度に切り分け、しっかりと水にさらす
じゃがいもを水にさらしてでんぷんを取ると、煮崩れしにくくなります 

5)圧力鍋に玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを入れ、
牛肉と糸こんにゃくを漬け込んだ調味料ごと全て入れる
 

6)牛肉をほぐして全体に広げて、水100mlを加える
加える水は100mlだけ。調味料と合わせて、圧力鍋の最低水分量(200ml)をクリア! 
調味料も少なくて済むし、水っぽくならなくて一石二鳥! 

7)圧力鍋のふたをしめて火にかける

8)沸騰して圧力がかかったらすぐに火をとめる
圧力鍋によっては2〜3分加圧調理して火をとめる
ちょっと短いかな?と思う程度で火を止めて、あとは余熱に任せて。
加圧しすぎないのも、煮崩れさせないポイント 

9)そのまま圧力が下がるまでしばらく待ち、圧力が下がったらふたを開ける


10)煮汁につかってないじゃがいもはひっくり返す。
ひっくり返して煮汁につけておけば味が染み込みます

11)器に盛り付けて、お好みでスナップエンドウなどをあしらう
 

電気圧力鍋で作る場合は?

手順(6)で加える水を「50ml」に減らしてください。
加圧時間は、オートメニューの肉じゃがを目安にしてください。
オートメニューがない機種は、3〜5分で設定してみてください。



 


圧力鍋には、圧力鍋にあわせたレシピの調整が不可欠。

うちごはんラボでご紹介するレシピは、
圧力鍋に合わせて、圧力鍋だからおいしくできる、
圧力鍋のいいところをしっかり生かしたレシピです。

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