圧力鍋の料理といえば…

豚の角煮、カレー、シチュー…などなど、じっくりコトコト煮込むイメージの料理が多いですよね。

でも、コトコト煮込む料理ばかりが圧力鍋料理じゃないんです!!


火加減が難しく、繊細な火力調整が必要な「茶碗蒸し」
これ、実は圧力鍋の得意技だったりするんです。

スが入らず、つるりん♪なめらかな茶碗蒸しが、コツいらず、火力調整いらずで作れます!

 ほら、こんなにつるりん♪


今日は、受験勉強の息抜きにと、娘がアシスタントをしてくれました。
ついでに作り方を教えたら、「めっちゃ簡単!」と言われました。
これもちょっとフクザツ…。


材料
・卵…2個
・ダシ汁…400㏄
※ダシの取り方は、こちらのページに→☆☆

・みりん…小さじ1
・しょうゆ…小さじ1/2
・塩…小さじ1/2

具はお好みのものを。
今回用意したのは、
・鶏むね肉…50g(小さく切る)
・ほうれん草(ゆでたもの)…1株(2㎝程度の長さに切る)

あとはシイタケとか、銀杏、ユリ根などお好みで。わかめや焼いたおもちを入れてもおいしいですよ。でも、マイタケは入れちゃだめ!酵素の力で茶碗蒸しが固まらなくなっちゃいます。

(作り方)
1)卵を割りほぐして、ダシ汁を加えて溶きのばす。調味料を加えてよく混ぜ、ざるなどで漉す。

2)容器に鶏むね肉、ほうれん草を入れて、上から卵液を流し入れる。(表面に浮いた泡は、
チャッカマンなどでさっとあぶると泡が消えますよ)

3)圧力鍋に水1カップを入れて、茶碗蒸しの容器を並べる(蓋はしなくてOK)。
圧力鍋の蓋を閉め、低圧のオモリをセットして加熱する。

4)沸騰してオモリがシュシュっといい始めたら、すぐに火を止める。
※オモリの振れが勢いよくなるまで待つ必要はありません。オモリが振れ始めたらすぐ!が大事です。

5)そのまま圧力が下がるまで余熱で放置する。

 出来上がりの表面も、ほら、スが全く入ってません!



これで出来上がりです!
ほらね!簡単でしょ。
これをマスターすれば、あなたももう茶碗蒸し名人。

こんな茶碗蒸しがお家で作れたら、きっと家族も大喜びですよー^^

うちの息子。今日の学校給食を食べすぎたのか「胸焼けする~。食欲ないー」って言ってたのですが、この茶碗蒸しは、「めっちゃうまい~♪」って喜んで食べてました。
娘は、「結構簡単に作れるのに、めっちゃおいしいなー♪」と喜んでました。
次回は娘に作ってもらいましょうか。


卵液の温度(冷たさ)によっては、圧力が下がってすぐだとちょっとかたまり切っていないときがあります。
その場合は再度オモリが振れ始めるまで加熱→余熱を繰り返してください。

今回はゼロ活力なべの低圧(白いオモリ)を使いました。他社の圧力鍋でも同様に作っていただけると思いますよ♪
各メーカーの取扱説明書(レシピ集)にも掲載されているレシピがあると思うので、一度ご確認ください。



さて、先日ご案内しました「圧力鍋de豆料理講座」

おかげ様で、満席になりましたー。

いやー、デビュー戦でいきなり満席だなんて、うれしすぎますっ^^

さすがは、人気教室ひだまりcafeさんとのコラボだからこそですよねー。
本当にありがとうございます。

そして、ご参加のお申し込みをしてくださった皆様。
本当に、本当にありがとうございます。

おいしいお豆料理を楽しんでいただけるよう、レシピのブラッシュアップ!頑張ります。

しかし、豆って奥が深いですよねー。
それに、使ってみるといろんな可能性が見えてきます。

今日も、ゆでたお豆が少し残っていたので、ふと思いついてアンチョビ&オリーブオイルで炒めてみました。



(表面しわしわになっちゃったけど)

味付けはスパイスソルトだけ。それだけで、ぽくぽくとつまめるおいしい箸休めになりました。

煮豆だけじゃない豆料理。
ますます可能性が広がって、楽しいですよー。



ランキング参加中。 よろしければ、1クリックの応援、よろしくお願いします。


にほんブログ村