外はすごい風。

ビュービュー、ゴーゴーと風の音が響いて、
洗濯ものを干しているラックが、がたがた動いてます。
きゃー、怖いー(-_-;)


久しぶりのブログ更新になってしまいました。
更新していない間も、遊びに来てくださった皆様、ありがとうございます。

(気を取り直して)

今、小かぶがおいしい季節ですね。
スーパーでもお買い得価格で並んでいることがよくあります。

かぶには立派な葉が付いてます。
葉の部分は、とても栄養価が高いのでぜひ食べたいところ。


でも、一度にそんなにたくさん食べられないし、
白い部分と切り離してしまうと、すぐに黄色くなってしまう…


そんな時に思い出していただきたいレシピのご紹介です。


なんと!かぶの葉っぱが「野沢菜」に大変身しちゃうんです!!!

 その上、作っておけば1週間程度おいしく食べられます。
ごはんのおともにいかがでしょうか?




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白いごはんによく会います♡


 

☆かぶの葉で なんちゃって野沢菜漬け☆
 
材料

・かぶの葉 3個分
・塩 大さじ1/2

(調味液)
・みりん 大さじ2
・しょうゆ 大さじ2
・酢 大さじ1
・鷹の爪 適量


作り方

1)かぶの葉はよく洗い、漬け込む容器にあわせた長さに切る。
※根元に土が付きやすいので、きれいに洗ってください。


2)ボウルにかぶの葉を入れ、分量の塩をまぶして、もみ込むようにして10分以上置く
※時間がないときは、ポリ袋などに入れて、そのまま一日くらい冷蔵庫で置いてもOK

3)ポリ袋などで調味液を合わせておく。
※みりんのアルコール分が気になる場合は、みりんだけ耐熱容器に入れ、
30秒ほど電子レンジで加熱する。

4)(1)のかぶがしんなりしてきたら、ざっと水洗いして、水分をよく絞る。
(3)の調味液が入ったポリ袋に入れて、空気を抜くようにして漬け込む。

半日以降からおいしく食べられます。
日が立つにつれて、味がよくしみておいしくなります。
1週間をめどに食べきってください。


かぶの葉と野沢菜って、全然違うよねーって思った人ー?


実はかぶと野沢菜は親戚関係なんですよ。

大阪の天王寺界隈(あべのハルカスがあるあたりね)で、むかーしに栽培されていた
「天王寺かぶら」というのがとてもおいしいと評判になり、
信州の人がその種を持ち帰って育てたところ、
気候の違いなのか、信州では根の部分が育たず、葉っぱばかりが大きくなったそうです。
それが、野沢菜のルーツなんだとか。

うちの旦那さん、野沢菜が大好きなのですが、
だまーってこの「なんちゃって野沢菜」を出してみたら、
全く気づかずにパクパク食べてました。

いまだに、この真実は教えてません(笑)


我が家では、平日の朝はお味噌汁とごはん(と、お弁当の残りおかずがあれば)
ごはんのおともに、あるととっても助かります。

かぶの葉っぱ、ついつい変色させてしまって結局は…という経験がある方は、
ぜひぜひお試しくださいね。


レシピサイトNADIAにもアップしています。


 
【エコレシピ】かぶの葉で!まるで野沢菜漬け

【エコレシピ】かぶの葉で!まるで野沢菜漬け

by さいとうあきこ

調理時間:15分
Comment

信州名産の野沢菜。ルーツは、大阪で作られていた「天王寺かぶら」だそうです。ということは、かぶの葉は、野沢菜にできるはず!と思い作ってみたら、思った以上に野沢菜そっくり!野沢菜好きの夫も騙された(笑)エコレシピをどうぞ♪冷蔵庫で1週間ほど保存可能です。

このレシピを詳しく見る



圧力鍋のお料理教室 うちごはんラボでは、
圧力鍋のお料理だけじゃなく、簡単に作れちゃうプチ副菜などもたくさんご紹介しています。
この野沢菜もいつだったかお話ししたことがあるような…

決して特別な日のお料理じゃなくて、普段使いできるメニューが中心なので、
毎日のごはんにすぐに役立つ!と大好評です。

3月の圧力鍋講座は、「お弁当応援!作り置きおかず」
一般募集は、2月21日(火)の夜8時~受け付け開始いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。




(追伸)
あっ、外をみたら、洗濯ラックが破壊されてました…
恐るべし、風のちから。。。