ここ数年で知り合いが立て続けに出版しています。
すごーい!いいなー!と応援しながらも、
心の中では「次、私―!!!」って思ってました。

以前から、

「夢は圧力鍋の料理本を出版すること!」と、でっかい夢を語っている私。

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だって、圧力鍋が好きすぎて、みんなにその良さを知ってもらいたいから!



周りからは
「きっとできるよ!」「いつ出版するの?」
などと言われながらも、なんの行動できないまま…
いつか、王子様が現れるのを待ってる(-_-;)


これではいつまでたっても、状況は変わらないよ!


ということで、出版企画書の書き方セミナーに参加してきました。


現役の編集者さんから、出版業界のいろいろなお話しをお聞きし、
終了後の懇親会でも、具体的な本のイメージをお話しさせていただきました。


私が作りたい本。それは、

どの圧力鍋にも対応できる圧力鍋の料理本

圧力鍋って、メーカーや商品によって、圧力レベルが違うから、
それぞれにあわせた適切な加圧時間調整が必要なのです。

うちごはんラボでご紹介するレシピが、圧力のレベル別加圧時間になっているのは、
いろいろな圧力鍋を使っている生徒さんがお越しになっているから。

どの圧力鍋でも上手ににできるレシピ。
圧力鍋だから、おいしくできるお料理。
圧力鍋の良さを前面に出したお料理。
圧力鍋だからできる時短のお料理
圧力鍋でより美味しく、簡単に作るためのコツ


などなど、この1冊で、圧力鍋を使いこなしてもらうための料理本


ってことを熱く語ってきたわけです。





編集者さんに言われたことは

そういう本は、本当に必要な本だと思う。

でもね、売れない

そもそも、一般の人は圧力鍋が違うってこと自体を知らない。
だから、困ってない。

圧力鍋のレシピ本を見て、作っても
それが成功か失敗かも、よくわからない。

だから、加圧時間がいくつも書いてあったら、
難しそうだと思って、きっと読まない、買わない。」
(実際はもっと優しい言葉ですが、要約しました)



ちーん・・・・



終わりました。
撃沈しました。


おっしゃること、一言ひとことが、ぐさぐさ刺さりました。


そうだよね。
出版社さんは、「いい本」を作りたいと思うのと同時に
「売れる本」を作りたいし、実際に売りたいんだよね。
そして、「いい本」が売れるとは限らない。




当たり前のことですが、大切なことを教えていただきました。


でも、これであきらめてなるものか!!

ってことで、「売れる圧力鍋の本」企画を考えます!


どんな圧力鍋本があったら、欲しいですか?
良かったら、教えてくださーい!