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金曜日は、圧力鍋相談室の日。


あきこの部屋文字入り

最近始めたツイッター


正直、何を呟いていいのかわからず、
たまにポツリとつぶやくけれど、
ほぼ、検索ツールとして使ってます。

「圧力鍋」で検索してみたら、
お料理のことだけじゃなくて、なぜかゲームの話も!
うちの若い衆に聞けば、
なんでも、ゲーム内で武器として使われているらしい(笑)
まじかー!!!



その上、まだまだ出てくる「圧力鍋怖い」ってワード。
圧力鍋での失敗談もいろいろ。

もうねー、片っぱしからコメント入れそうになるわ!
(自粛してますが)

ってことで、今回は基本中の基本!


「そもそも、圧力鍋って、どんな鍋?」ってことについて
お話していきますねー。


圧力なべって、どんな鍋かわかりますか?

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「圧力」っていうくらいなので、
なんだかお鍋の中で食材に

ぎゅーっ

って、力を加えて調理しているようなイメージ、ありませんか?

もしくは、鍋の中の食材に対して、
「はよ、柔らかくならんかい!」って圧力をかけて脅してるとか
(んなわけあるかい!)



インターネット辞書で調べてみると…

圧力鍋:(=圧力釜)
蓋(ふた)と身を密閉構造にすることにより、
内部を高温・高圧の状態に保てるようにした釜。
普通の鍋よりも早く,やわらかく煮ることができる。
(大辞林 第三版の解説)

とあります。




うーん。


分かるような、分からないような…




まず「フタと身を密閉構造にする」という部分。

圧力鍋って、フタとお鍋本体の間にパッキングが入ってますよね?
 
あのパッキングは、熱が加わると少し膨張して、
小さな隙間を埋めてくれるので、密閉状態になるのです。
 
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続いて「内部を高温・高圧の状態に保てる構造」の部分。

鍋の中に食材や水を入れて加熱すると、
どんどん水蒸気が発生してきますよね。

 
その水蒸気を鍋の中に閉じ込めることで
(パッキングが鍋の中を密閉状態にしてくれるから)
鍋の中の圧力(=気圧)が上がります。

 
圧力が高くなると、沸点(沸騰する温度)が高くなるため、
鍋の中が高温(115〜128度)もの高温になるのです。
その圧力を正しく保つ構造になっているのです。


普通のお鍋でお料理する時も、温度が高い方が早く煮えますが、
圧力鍋ならさらにそれ以上の温度で加熱できるので、
より早く煮えるという仕組みです。




つまり、圧力鍋というのは、


「高温で調理できる鍋」


なんです。


普通のお鍋だと、どう頑張っても「100度」を超えて
調理することはできませんが(揚げ物は別ね、煮物の話)、
圧力鍋なら115度〜128度という高温で調理することができます。


高温で調理できるということは、
単に時間短縮という利点だけじゃないんです。

高温調理で調理すると

・固い肉がとろけるような柔らかさになったり、
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・お魚の骨までほろほろにやわらかく煮えたり
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というのは有名ですが、
 
・普通の調理では引き出せなかった食材のうまみ、甘みを出す

という効果もあるのです。

圧力鍋で素材のうまみを引き出せば、
ダシの素や固形スープの素を使わなくても、
旨みたっぷりのお料理が作れますよ。

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(固形スープの素や市販のルウを使わないホワイトシチュー。
ノンオイルでカンタンに作れるのに、衝撃の美味しさです) 



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