こんにちは。

圧力鍋研究家のさいとうあきこです。

前回の記事で、
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で出てくる
「大月の回転焼き」を作ったことを書きました



いつもドラマで見てるから、
何となくでできるかも?


っと思って、作ってみたもののー…



その顛末をご紹介します。

まずは、材料。
これは、番組公式Twitterで
公開されていた通りに

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使うのは、小麦粉、ベーキングパウダー、重曹(タンサン)、上白糖、水飴、そして、お水。

これだけなんですね〜。

なんとなく、イメージ的にたまごとか、牛乳とか入る気がしてました
(それはホットケーキか?)


粉類を振るってから、全部の材料を混ぜたら、
生地のできあがり。
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これを、焼いていきます。

なんと、我が家にはこの回転焼きを焼くのにピッタリの道具があるのです。
(持ってたけど、ほとんど使ってなかった)

もう、販売は終了してますが、
アサヒ軽金属の「ビストロパン」です。


コンロにかけて、加熱したら、
うすーく油を引いて
(ドラマでは、ラードって言ってたけど、
うちは米油で)

生地を流し込みます
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半分くらいの深さが目安です


上の2つに粒あんを入れます
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少し焼いて、焼き色が付いてきたら、あんこが入った方を下の生地に被せて
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※熱いので、注意してくださいね!

あとは、時々返しながら、じっくりと焼きます
220218-6


って書くと、簡単そうに見えるでしょ?



私も、やってみるまでは、
簡単だと思ってました。

でも、見るのとやるので大違い!

なかなか綺麗な焼き色が付かない。

でも、火力をあげると、焦げてしまう。
(水飴とかが入ってるから、焼き色がつきやすいのかな?)

焼けた!と思っても、
割ってみたら、中が生!ってことも💦

あんこの温度はどのくらい?

あんこが冷たすぎると、
あんこに触れてる生地に火が通らないし。


ドラマの中で見る回転焼きは、
もっと均一に綺麗な焼き色が付いてるなー。

きっとあれは、専用の鉄板で、
熱源もムラがないように、
専用のものになっているに違いない!


(と、己の腕のなさを道具のせいにするやつ)

そして、職人さんたちは、何度も練習して、
あの美しい焼き色とおいしさを
生み出してるんだ!

と、納得しました。

実際に作ってみると、「ありがたみ」が わかりますね。


220218-15


ドラマの中の回転焼きには、「大月」の焼印がついてるけど、

同じものはないので、気分だけ。


実は、柄の先が♡になってるスプーン。
柄の部分を直火で熱して、
じゅっ!っと焼印代わりにしました。
※火傷に注意!
必ずミトンなどを付けてください。



焼印が付くと、
テンション上がります💕





ところで、回転焼き。

ドラマの中では
「回転焼き」って言ってるけど、

大阪に住んでる時は、
「大判焼」って呼んでたなー。

買うのはもっぱら「御座候(ござそうろう)」でした。

地域によって、呼び名が違うって、面白いですね。

こちらのサイトで、詳しく調査されていました。


あー、楽しかった💕

圧力鍋の自家製あんこだから、
甘さも自分好みにできるって、嬉しいです♪





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