こんにちは、
圧力鍋研究家のさいとうあきこです。


圧力鍋って、煮込み料理だけじゃなくて、
もっと便利に、いろんなお料理に使えます!とお伝えしています。


私の得意料理は、プリン♪(料理なのか?)
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カスタードプリンに限らず、今までもいろんなプリンをご紹介してきました。
もちろん、圧力鍋で作ってます。

圧力鍋でプリンを作るとき、
圧力鍋の中に水を入れて、そこにプリン液を注いだ耐熱容器を並べて、
ふたをして加圧調理して作ります。

この耐熱容器の選び方について、ご紹介しますね。


加圧中の圧力鍋の中は、120度前後の高温になっています。
この温度は、お使いになる圧力鍋によって異なりますが、
一番高いもので、約128度です(アサヒ軽金属 ゼロ活力なべ)


そのため、圧力鍋の中に入れる耐熱容器は、
耐熱温度が130度以上のものを選ぶことをお勧めします

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これは、私が圧力鍋に入れてよく使う容器。

・磁器製のもの(写真左)
磁器は基本的に耐熱温度は気にしなくて大丈夫
(そもそも、かなりの高温の窯で焼成されているものだから)
プリンカップ、ココットのほか、そば猪口、湯呑みなども使えます
(100円ショップでも、いろいろ見つかりますよ)

・金属製・ホーロー製のもの(写真右上)
金属製のものやホーロー製のものは、基本的に金属でできているので、
耐熱温度を気にせず使えます。
アルミ製のものは、酸に弱い場合があるので、
酸味の強い食材(梅やトマト、酢など)の場合はご注意ください
(100円ショップ、または製菓材料点などで見つけてください)

・耐熱ガラス製のもの(写真右下)
耐熱温度は問題なく使えます。
耐熱ガラスは、耐熱温度差(熱衝撃性)が重要になります。
熱々になった耐熱ガラスをいきなり氷水につけるなど、
急激な温度変化を与えないようにご注意ください。

また、細かな傷などがきっかけで割れる場合がありますので、
取扱にはご注意ください。

参考→耐熱ガラスとは?



そして、耐熱容器選びのもう一つの重要なポイント!
それは、

圧力鍋の中に、きちんと収まること!
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こんな風に、きちんと入ることを確認してくださいね。

この容器なら、いくつ入るかまで確認しておくと、
一度に作れる量がわかるので、安心です。

耐熱容器を入れて加圧調理する時のポイントは、

・圧力鍋の中に、必ず水を入れること(忘れると、空焚きになります)

・容器が中でカタカタ踊らないように、濡らしたクッキングペーパーなどを敷くこと
(容器のカタカタ音がすると、調理中ちょっと不安な気持ちになります)


このポイントを意識して、あなたの圧力鍋にぴったりの耐熱容器をお選びください。


容器が選べたら、プリン作りがグッと手軽になります!






 
ぜひ、お試しくださーい!

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