この映画を知ったきっかけは、知人のFacebook投稿でした。
「ぜひ映画館へ足を運んでほしい。」
そんな熱い投稿を見て、「そこまで言うなら」と映画館へ。
そして上映後。
そして上映後。
自分の中にあった「当たり前」が少し変わっていました。
この映画の内容を知ったとき、正直に言うと私はこう思いました。
人工呼吸器をつけた医療ケア児が、無人島へ冒険に出かける話。
この映画の内容を知ったとき、正直に言うと私はこう思いました。
「そんなこと、本当に必要なの?」
「どれだけ周りに迷惑をかけるんだろう。」
「もしかしたら親のエゴなのでは?」
この映画は、その答えを押しつけてはきません。
ただ、旅に至るまでの話と、旅の様子を、ただ淡々と映し続けます。
演出も、誇張もなく。
だからこそ、本物の願いと、本物の笑顔が、そのまま伝わってきました。
旅を支えたマッチョな男性スタッフの皆さん。
お手伝いとして、報酬をいただいているのではなく、
文字通り「手弁当」で参加費を払って参加されたそうです。
旅が終わる頃には、
忘れられない二つの言葉
主人公・荘馬くんのお母さんの言葉。
「助けてください」
「手伝ってください」
ではなく、
「これやりたいです。」
そう言ったほうが伝わるし、自然と人が集まってくる。
その一言に、とても大きな勇気を感じました。
そして、旅を企画したさくらさんの言葉。
命をつなぐための医療や支援はある。
でも、命をつないだその先で、いろいろな経験をするための仕組みはまだ少ない。
その言葉も、とても印象に残りました。
上映後のトークショーで聞いた話が、今でも忘れられません。
旅を支えたマッチョな男性スタッフの皆さん。
お手伝いとして、報酬をいただいているのではなく、
文字通り「手弁当」で参加費を払って参加されたそうです。
最初は「自分たちが手伝ってあげる」という気持ちが
少なからずあったけれど、
少なからずあったけれど、
旅が終わる頃には、
「ありがとうございました。つぎ、いつですか?」って
本気の笑顔で言っていたそうです。
この旅には、「助ける人」と「助けられる人」はいません。
同じ目標に向かって力を合わせた仲間がいただけ。
だから、親御さんたちは感謝を込めて、
「ノーマッチョ・ノーライフ」というおそろいのTシャツを作ったそうです(笑)。
(監督は、このTシャツを着て登壇されてました)
このエピソードを聞いたとき、会場が笑いに包まれたのと同時に、
旅の空気が伝わってきた気がしました。
「助ける人」と「助けられる人」
そんな単純な関係じゃないんだ、と気づかされました。
誰かの本気の願いは、人を巻き込み、人にも喜びを与えることがある。
そんな景色を見せてもらいました。
だから、映画館で観てほしい
上映中、劇場内は少し明るいままでした。
インクルーシブ上映だからでした。
小さなお子さんが声を出しても大丈夫。
車椅子や医療ケアが必要な人も、誰にも遠慮せずにみんなで映画が楽しめる上映方法。
それが、インクルーシブ上映なんだそうです
(私も初めて知りました)
車椅子や医療ケアが必要な人も、誰にも遠慮せずにみんなで映画が楽しめる上映方法。
それが、インクルーシブ上映なんだそうです
(私も初めて知りました)
その空間そのものが、この映画の世界観を表しているようでした。
最近は、公開直後の動員が伸びないと、上映期間が短くなってしまう作品も少なくありません。
だからこそ、迷っているなら、ぜひ今週末に映画館へ。
上映館は、こちらの映画のサイトからご確認ください
上映館は、こちらの映画のサイトからご確認ください
この39分は、きっとあなたにも何かを残してくれると思います。
「観てよかった。」
直接そう伝えられて、本当によかった。
一緒に観た回の後も、他の映画館を回ってお手伝いされるそうです。
やっぱり、どこまでも、いつまでもヒーローだわ!
教えていただいて、観られてよかった!
だから、今度は私が、この映画をおすすめする番です。
やっぱり、どこまでも、いつまでもヒーローだわ!
教えていただいて、観られてよかった!
だから、今度は私が、この映画をおすすめする番です。
帰りの電車で、隣にずっと独り言をつぶやいているおじさんが座りました。
きっと昨日までの私なら、「迷惑だな」と思っていたと思います。
でも、この日は違いました。
「その人にも、その人の人生がある。」そんなことを、ふと思いました。
何が変わったのか、自分でもうまく説明はできません。
ただ、自分の中にあった「普通はこうあるべき」という物差しが、
少しだけやわらいだ気がしました。
少しだけやわらいだ気がしました。
39分で人生が変わるなんてことはありません。
でも、人を見る目が少し変わることはある。
私にとって、この映画はそんな作品でした。
気になったら、ぜひ劇場へ。
気になったら、ぜひ劇場へ。


コメント
コメント一覧 (2)
心からの嬉しいご感想、誠に有難う御座います❣️
映画のバトンを次に繋いで頂けるその姿勢、
そして映画から素直に感動して、自分が変わる事を受け入れるその柔軟な心の在り方に感動しました✨
だからこそ、どこまでも美味しく、優しい料理を工夫し続けられるんだろうなぁと確信しました❣️
圧力鍋研究家 さいとうあきこ
が
しました